繋留流産からの妊娠、0歳・4歳の姉妹子育てブログ

2016年9月に妊娠発覚し11月に繋留流産にて手術をしました。その時のことも書いておきます。どなたか今も不安な方の助けに少しでもなれば。

心拍が停止した日

2016年結婚して一年半

そろそろ子供が欲しいなぁと思っていた頃。

 

8月半ば。友人に「まずちゃんと検査した方がいいよ!」と勧められました。

 

はじめはかなり軽い気持ちで不妊治療クリニックを受診しました。

 

 

クロミッドを3日間内服し、

タイミングを勧められ1回目。

9月には妊娠検査薬陽性が出ました。

まさか本当にこんなに早くできるなんて思わなかったので驚きました。

 

 

不妊治療クリニックは1ヶ月で卒業し

産科に転院しました。

5週目に胎嚢確認

6週目に心拍確認でき順調でした。

しかし8週目心拍が停止している事がわかりました。

 

 

その日の事です。

 

 

11月8日 9w0dの受診。


11:30

エコーにて心拍ないことが確認されました。
数日前に止まったと
眩暈と吐気、すぅーっと意識が遠のく感じ
倒れると思い横にならせてもらいました。

 


涙も出ない

落ち着いてから手術の話が始まる
なんだかよく分からない
自分の事とは思えない
全麻でやってほしい
知らぬ間に終わっててほしい。

  

12:00

術前採血と心電図
待合は赤ちゃんでいっぱい
心電図隣では妊婦さんがドップラーやってて赤ちゃんの激しい心拍が聞こえてきます。

 

12:30

お会計まち

主人とお母さんに流産した事をライン
お母さんから「えー!大丈夫?」と

涙が出そうだから一刻も早く帰りたい。

 

13:30

お腹空いた

パン食べて、でも味しなくて
旦那さんから「早退しようか?」とラインのあと電話がきました。
でも電話に出られなかった、泣きそうで。
明日の仕事どうしよう
行けない、仕事なんかできない。

明日休ませてもらえることとなりました。

 

 

14:00

ベッドに入った瞬間ボロボロ泣けてきました。
主人に「早く帰ってきてほしい」と言ったら定時で帰ってきてくれました。

 

19:00

帰ってきて
やっぱり顔見たらわんわん泣きました。
旦那さんもウルウルしてて
「誰のせいでもないよ、責めちゃダメだよ」
「10〜15%はそうなってしまうからツイてなかったんだ。仕方ないよ」
「俺のせいかもしれないから検査するよ」
「また一度リセットしてさ。身体を休めよ」
「妊娠できないわけじゃないんだからさ。また考えよう?」

優しい言葉のオンパレードでまた大泣き
涙腺破綻
顔面崩壊

 

20:30

ごはん。

ピンク〜淡血性の出血少量。
夕方から下腹部鈍痛軽度
気づけば数時間前はあった胸の張りがなくなってることに気づきました。
頻尿も停止
やっと流産してしまったんだ、と実感し始めました。

 

21:00

一応出血があったこと病院に電話する。
女医がすぐに出た
多量じゃなければ経過観察でよいと。
どうでも良さそうな電話対応
何してても涙が出てきます。

 

22:00

いつ強烈な腹痛きてもいいよーに

ロキソニン内服し入浴。

妊娠中はなかった肌ツヤのよさが復活
それもまた悲しい

 

23:00

就寝。するもたまにくる左下腹部痛で寝れません。

 

0:00

カロナール2Tをかぶせて内服しました。
疼痛は朝まで消失。眠れませんでした。

 

人生で一番ショックな日でした。